出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
楽天FXの使い勝手は?投資家の実体験を紹介
最初に、グッドデザイン賞(2012年)の受賞実績もあるPC用取引ツール「マーケットスピードFX」でのトレード実体験を紹介していきます。
※以下、画像は全て取引画面より筆者作成
上記赤枠内の各メニューをクリックすれば、「注文」や「レート一覧」などのメニューが上記青枠にタブとして表示されます。確認したいメニューをタブ切替でスムーズに確認できるため、便利に感じます。
テクニカル指標は約40種類搭載しています。詳しくテクニカル分析をしたい方にとっても満足できる搭載数なのではないでしょうか。
動画をマーケットスピードFX内で見られるのは、筆者として嬉しいポイントです。ざわざ別ウインドウで動画を開く必要がないため、見やすいというメリットがあります。
FXデモトレードにおすすめFX口座
また取引画面のカスタマイズ性もマーケットスピードFXの特徴です。一方で、何をどのように画面設定すれば良いのかわからないという方もいるでしょう。
今回はマーケットスピードFXに搭載されている「テクナビ」という機能を使ってトレードしてみました。テクナビとはテクニカル指標の分析を自動的に表示してくれる機能のことです。
上記画像のようにテクナビでは、通貨ペアにおける各種テクニカル指標の分析結果を一目で確認することができます。今回は、上記青枠のとおり、米ドル/円の短期(5分足)・中期(1時間足)において、「上昇」を示しているテクニカル指標が多いことを確認できましたので、米ドル/円を1,000通貨買ってみました。
注文は上記赤枠をクリックするだけで、すぐに発注できました。マーケットスピードFXは慣れるまで多少時間はかかるかもしれません。
2-2.スマホアプリ:iSPEED FX
上記が取引画面です。マーケットスピードFX同様に、デザイン性・視認性に優れている印象です。
トレードにあたり、今回はチャートの形状から相場の流れをチェックできる「チャートの形状」を参考にしました。上記画像のとおり、チャートの形状ではポンド/円が「一見して、緩やかに上昇していると思われる状態」とありました。
70~80になると“買われすぎ”と判断されるRSIも確認したところ、「58.04」でした。もう少し上昇余地はありそうだと判断し、1,000通貨を買ってみました。
FXデモトレードにおすすめFX口座
注文は上記赤枠をタップすればスムーズに発注できました。今回のトレードを通じて、iSPEED FXはチャートが見やすく、カスタマイズ性・操作性が高い点が特徴だと感じました。
3.楽天証券FXの評判・口コミ
- レバレッジを1倍~25倍の間で選択できるため、リスク管理がしやすい
- 楽天ポイントがもらえてお得で良い
- スプレッドが広がりやすいと感じた
- 取引ツールにこだわりがある私でも楽天FXの取引ツールの操作性は優秀だと感じる FXデモトレードにおすすめFX口座 FXデモトレードにおすすめFX口座
- スマホアプリは画面が小さいのでしょうがないとは思うが、注文時に表示される情報が少なくて、とくに成行注文をするのが怖い
- 少しだけスワップポイントは低いと思う。スキャルピングやデイトレであれば問題ない
- 楽天FXは楽天ポイントを貯めていてFXをしたい人であればまず検討すべき
- マイナー通貨の情報を発信しているなど、情報量が多い
- MT4を使えるため、個人的には満足。ただスプレッドやスワップポイントなどの条件は良くないと感じる
- スプレッドは競合他社と同水準だが、キャンペーンでかなり狭くなる通貨ペアもある
3-1.楽天FXではレバレッジを選択できる
レバレッジは簡単に設定変更ができます。自分の経験やリスク許容度などに応じて適宜調整してください。
FXデモトレードにおすすめFX口座
海外FXのデモ口座とは、 仮想マネーを使って取引を体験することができる海外FX口座 のことです。
誰でも無料で簡単に登録ができ、海外FXの取引を本番と同じ取引ツールを使って体験できることから、多くの人が実際のFXトレードを行う前に、取引ツールの確認や、デモトレードで取引の感覚をつかむためにデモ口座を利用しています。
そしてデメリットの中でも特におおきなポイントは、あくまでも仮想取引であるため リアルな取引の緊張感を体験することができない という点です。
これによって、実際にデモ口座で利益を上げることができていても現実の取引を始めると途端に大きな損失を抱えてしまうというトレーダーもたくさんいます。
もちろんデモ口座が取引を始める前に海外FXの基礎的な知識を得る上ではたいへん有効なツールであることは間違いありません。しかしデモ口座は、あくまでもツールの環境や操作方法を確認するための 「練習用ツール」であるという現実を踏まえて、冷静に利用するべき でしょう。
リアルな取引の緊張感を体験したい場合は口座開設や入金時に付与されるボーナスを利用した少額取引も有効な方法であると言えます。
1.海外FXのデモ口座とは
冒頭でお伝えした通り海外FXのデモ口座とは、バーチャルマネーを利用した海外FXの取引口座のことで、海外FX取引をリアル口座で実際に行う前に取引の練習を行うことができます。
取引ツールの操作環境などは、基本的に全て本番の環境と同じです。為替の変動も実際の環境と変わらないため、トレーダーが 本番に近い環境で模擬トレードを行うことができます。
デモ口座は初心者向けに作られたものですが取引のシミュレーションや、ツールのテストなどを行う上でも便利なため、初心者だけでなく、多くのFXトレーダーが実際にリアルな口座と並行して利用している状況もあります。
疑似取引ができるという点において、たいへんに利用価値の高いデモ口座ですが、一方で実際のリアルな口座とは様々な点で違いもあるため、利用する際には、この違いを踏まえた上で、デモ口座のメリット・デメリットを正しく把握しておくことが大切です。
2.海外FXのデモ口座にある6つのメリット
2-1.取引環境やツールの操作を事前に体験できる
デモ口座の取引環境は資金がデモ口座上でしか利用出来ないバーチャルマネーである点を除けば、本番の環境とまったく変わりありません。
取引における画面表示やツールの操作を事前に確認できること は、本番環境で海外FX取引を行う上で、大きなアドバンテージです。
その意味で、取引前の準備練習としてデモ口座の利用はたいへん重要であると言えます。
国内FXの場合、取引ツールは業者によってバラバラですが、海外FXでは 世界共通のツール(MT4・MT5) を使います。そしてデモ口座でもこれらのツールをそのまま利用することができます。
2-2.すぐにデモ口座を開設して取引が始められる
デモ口座の利点は、 口座開設手続きが簡単で、すぐに取引を始められる ことです。
など様々な手順を経る必要があります。口座が開設され入金が終わり、実際に取引ができるようになるまでには最低でも数日の時間がかかります。
しかしデモ口座なら、口座開設に要する煩雑な手続きは一切必要ありません。フォームを開いて最低限の必要事項を入力するだけですぐに取引をスタートできます。
2-3.自己資金ゼロでFXを体験できる
デモ口座の開設は 無料 です。もちろんトレードにもお金はかかりません。
2-4.ハイレバレッジの感覚を体験することができる
そして海外FX特有の 高いレバレッジ倍率の取引をリスクのない環境で体験できる のもデモ口座のメリットであると言えるでしょう。
レバレッジ倍率が25倍に制限されている国内FXしか体験したことがない人にとって、最大レバレッジ倍率1000倍以上にもなる海外FXの取引は未知の体験です。
- 自分がどの程度のリスクまで許容できるのか
- どの程度のレバレッジをかければどのくらいの利益・損失になるのか
- 証拠金の金額に対して安全なレバレッジ倍率はどのくらいか
2-5.強制ロスカットの経験ができる
バーチャルな取引の利点は 失敗を繰り返すことができる FXデモトレードにおすすめFX口座 ことです。どんな大きな損失を出しても何度でもリセットしてやり直すことができます。もちろん口座が飛んでしまうような大きな損失を出してもなんのリスクもありません。
そこで特にデモ口座で経験しておきたいのが 強制ロスカット です。
ロスカットとは損失が一定以上に拡大したポジションを強制的に決済する仕組みのことです。損失の拡大を防ぐため、一定の証拠金維持率を下回ると強制決済で損失を確定します。
もちろん大きな損失の確定となるため、証拠金は大きく目減りすることになります。もともと最低証拠金維持率の低い海外FXの場合、事実上ロスカットが行われる場面では、ほぼ全ての証拠金がなくなっている状況であると言っていいでしょう。
仮想のシミュレーションであっても 最悪の事態をあらかじめ経験する ことは、リスクに備えるという意味で大変重要です。強制ロスカットの経験は、その意味でもデモ口座で体験しておくべきことの一つであると言えます。
2-6.自動売買プログラムのテストができる
デモ口座のメリットとして最近注目されている点が 自動売買プログラムのテストが出来ること です。
自動売買プログラムとは、本来トレーダーが行う注文や決済を全て自動で行うシステムで、海外FXではこのプログラムのことをエキスパート・アドバイザー(Expert Advisor)、略してEAと呼びます。
EAによる取引では、たくさんの種類があるEAの中から、どのEAを選ぶかがたいへん重要です。そしてデモ口座なら損失を心配することなく、いくらでもEAを無料で試すことができます。
もちろんデモ口座ですので利益が上がっても換金することはできませんが、自動売買を考えている人には、リスクなしで自動売買プログラムを直に使って試すことが出来る環境は大変大きなメリットであると言えるでしょう。
3.海外FXのデモ口座とリアル口座の4つの違い
この違いを把握せずにデモ口座を利用し、その感覚をそのままリアルな取引に持ち込んでしまうと大きな損害に結びつく危険性もあるため、あらかじめ違いについては正しく把握しておく必要があります。
3-1.デモ口座はスリッページが発生しない
デモ口座では基本的にスリッページが起こりません。
スリッページとはFX取引で、注文した価格と実際に約定した価格との間に発生するずれのことを言います。このずれは注文と約定のタイムラグによって発生します。
実際のFX取引では利益や損失を左右する要因にもなるため、ある程度予測しつつ取引を行う必要もあります。
しかしデモ口座のサーバーは実際の取引で利用されるサーバーとは異なるため、デモ口座でスリッページが再現されることはほとんどありません。このため、デモ口座から移行して初めてリアルな取引を行うと、違和感を感じることがあります。
3-2.リアルな取引で生じる制限が再現されない
リアルなトレードで発生する様々な制約は、市場の状況や利用する会社によってさまざまですが、このような 取引制限はデモ口座では発生しません 。
デモ口座では取引制限を受けることがなく自由にトレードを行うことができますが、これは言い換えれば、デモ口座では取引制限を体験できないということでもあり、デモ口座の利用者がリアルなトレードで混乱を生じさせる原因の一つにもなっています。
3-3.デモ口座の取引は市場に影響を与えない
デモ口座で行なったトレードは、画面上ではリアルな取引とまったく変わりませんが、そのトレードが実際の市場に影響を与えることはありません。
3-4.デモ口座には有効期限がある
リアル口座に有効期限はありませんが、デモ口座には 有効期限 があります。
デモ口座の有効期限は、業者に30日〜無制限とまちまちです。期限を超えたデモ口座はそのまま凍結され、基本的に復活させることができないため、長期間デモ口座を使いたい場合は、期限無制限の海外FX業者を選ぶようにしましょう。
FX業者 | 利用期限 |
---|---|
XM Trading | 無制限 |
Titan FX | 30日 |
GEMFOREX | 90日 |
Tradeview | 90日 |
IFC Markets | 無制限 |
FXGT | 2ヶ月 |
4.デモ口座を利用するデメリット
それは 損失に対する恐怖が生じない ということです。
- 損失に対する恐怖から冷静な判断ができなくなる
- 取引の高揚感から損切りや利益確定のタイミングを逃す
- 損失の拡大により自己資金が減ることによって焦りの感情が大きくなる
など、利益が出る場合も損失が出る場合も同様にトレーダーの心理状況に様々なストレスがかかります。これらのストレスは、利益も損失も出ないデモ口座では、残念ながら絶対に体験することができません。
このため、 デモ口座はいつも利益を上げることができるのにリアル口座ではなぜか損失を出し続ける といった事態も実際によく起こります
5.【結論】デモ口座でできるのはあくまでも取引の「練習」
- デモ口座は取引ツールの環境や操作方法を確認する上でたいへん有効
- デモトレードは取引にかかるプレッシャーがなく取引の経験値を高めることはできない
- デモ口座はあくまでも取引の練習用ツールと割り切って使うべき
デモ口座は、画面上のどこにどのようなボタンがあり、トレードでどこを確認すればいいかなど、 ツールの利用方法を覚える上ではたいへん有効なツール であると言えます。
また国内FXしか経験のない人は、海外FXのハイレバレッジな取引のリスクをあらかじめ把握する上でも、安全なデモ口座の環境で取引をシミュレートできることは大切であると言えます。
しかし実際にはデモ口座ではリアルな取引で起こるスリッページや取引制限などは再現されず、何より損失の恐怖のない仮想取引では実際の取引で生じる緊張感を体験することができません。
これらの点から考えてもデモ口座の利用は実際の取引とは異なり、あくまでもツールの環境や操作方法を確認するという意味での 「練習用ツール」であるということを踏まえて利用するべき と言えるでしょう。
6.リアル口座でボーナスでやるのもおすすめ
できるだけ安全に、取引の緊張感を体験する練習方法としておすすめなのが 口座開設時にもらえるボーナスを利用して行う少額のトレード です。
6-1.ボーナスを使えばお金をかけずにリアルな取引ができる
つまり海外FXでは、ボーナスだけで十分にトレードを行うことができるわけです。
そしてこのボーナスを利用したトレードに終始すれば、証拠金の損失を避けつつ安全にリアルなFXトレードを体験することができます。
損失を避けつつ デモ口座では体験できないリアルな口座で実際の取引の緊張感を体験することができる ことから、デモ口座よりもずっと効果的な練習方法であると考える人も、実際に多くいます。
もちろんリアルな取引であることには変わりなく少額でも儲けが出れば実際の利益になる点も魅力です。
6-2.ボーナスを利用して取引をする際の注意点
その点でまず大事なのは、低いレバレッジ倍率で行うことです。ハイレバレッジの取引で損失が出ればすぐにボーナスはなくなってしまい、取引の練習にはなりません。
また同様に少額トレードを心がける点も大切です。限られたボーナスを利用してできるだけトレードの練習を行うには、最初のうちはできるだけ取引する通貨単位を切り下げて、少額でのトレードを心がけましょう。
そしてその意味ではボーナスの付与が多い海外FX業者を選ぶこと、そして取引単位が小さく、できるだけ少額のトレードができる海外FX業者を利用することも大切です。
もちろんこれまでお伝えしてきた通り、デモ口座にも多くのメリットがあります。まずは デモ口座でツールや取引環境に慣れたうえで、次のステップとしてボーナスを利用した少額のトレードを行う のもおすすめの方法です。
7.デモ口座を利用できるオススメの海外FX業者3選
7-1.XM Trading
評価 | 特徴 | |
---|---|---|
口座開設 | ◎ | 書類提出不要!最短1分で口座を開設できる |
取引ツール | ◎ | MT4・MT5、両方の取引ツールにも対応 |
取引環境 | ○ | リアル口座の取引商品を全てを試せる 口座残高は5000万円まで設定できる |
有効期限 | ◎ | 有効期限なし!ので納得のいくまで取引をシミュレートできる |
ボーナス | FXデモトレードにおすすめFX口座 FXデモトレードにおすすめFX口座◎ | ボーナスは証拠金入金額の100% |
XMのデモ口座を利用する一番のメリットは、 FXデモトレードにおすすめFX口座 有効期限がない ところにあります。デモ口座は多くの場合1.2ヶ月程度の有効期限が設定されており、期間を過ぎると利用できなくなりますが、XMのデモ口座にはこの期限がありません。
また口座残高は5000万円まで設定できるため、幅広い取引を試すことが可能です。
7-2.FXGT
評価 | 特徴 | |
---|---|---|
口座開設 | ◎ | 書類提出不要!最短1分で口座を開設できる |
取引ツール | ○ | MT5を利用できる |
取引環境 | ◎ | 最大7口座まで同時に開設することができる 口座残高は1000万円まで設定できる ビットコインのデモトレードも可能 |
有効期限 | ○ | 有効期限2ヶ月 |
ボーナス | ◎ | ボーナスは証拠金入金額の120% |
FXGTのデモ口座の最大の特徴は、 FXデモトレードにおすすめFX口座 最大で7口座まで同時に開設できる 点です。FXGTは7つの通貨のトレードに対応しており、それぞれの通貨ごとに別々のデモ口座を開設することができます。色々な通貨をデモ口座で試してみたい方にはおすすめです。
FXハイレバ取引 少額から短期で稼ぎ切る手法と練習方法
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
ハイレバFXのロット計算方法
リスク管理をするにはレバレッジを何倍かけるか?よりも損切り幅を何pipsに設定し、そのために何ロットで取引するかを考えましょう。
例)
10,000(円) ÷ 10(pips) ÷ 1,000 = 1(ロット)
100,000(円) ÷ 20(pips) ÷ 1,000 = 5(ロット)
※海外FXスタンダード口座の場合
資金が少なくても損切り幅を狭めてロットを張れるようになれば、ますます大きな利益が狙えるようになりますよ。
ハイレバFXの成功法則
- 取引環境の良い業者や口座を使う
- イレギュラーな値動きをする時間帯を避ける
- 安定した値動きの通貨ペアを選ぶ
- スプレッドの狭い通貨ペアを選ぶ
- エントリー根拠は5分足以下
- ぎりぎりまで引き付ける
取引環境の良い業者や口座を使う
イレギュラーな値動きをする時間帯を避ける
- 東京市場:9時~10時
- ロンドン市場:15時~17時
- NY市場:21時~22時
安定した値動きの通貨ペアを選ぶ
スプレッドの狭い通貨ペアを選ぶ
エントリー根拠は5分足以下
ぎりぎりまで引き付ける
- 取引環境の良い業者や口座を使う
- イレギュラーな値動きをする時間帯を避ける
- 安定した値動きの通貨ペアを選ぶ
- スプレッドの狭い通貨ペアを選ぶ
- エントリー根拠は5分足以下
- ぎりぎりまで引き付ける
FXのハイレバ手法
資金を5~10分割して取引口座に入金する
1時間足チャートで中長期のトレンドを見る
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
15分足で短期のトレンドを見る
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
【大トレンドと小トレンドの方向性が一致】
・中期順張り:トレンドの押し目を狙う
・利確目安:10pips~
【大トレンドと小トレンドの方向性が異なる】
・短期逆張り:トレンド形成中の過熱感を利用して素早く利確
・利確目安:5~10pips
短期逆張りは利確の判断が難しいため、まずは大トレンドと小トレンドの方向性が一致している時に順張りでエントリーしましょう。
5分足のRSIでエントリーポイントを判断
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
【パターン①】
特徴:値幅が取りやすいものの、だましに合う可能性も高い
①ローソク足が大トレンドの下限のラインにタッチしていること。
②ローソク足の実体が下限のラインを超えていないこと。
③RSIが30にタッチしていること。
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
【パターン②】
特徴:狙える値幅は狭まるものの、だましに合う可能性は下がる
①ローソク足が切り下がり(下降トレンド)から切りあがりに(上昇トレンド)転換したか
②移動平均線がゴールデンクロスしたか
③ローソク足が確定した時点でRSIが50を超えたか
※下降トレンドを狙う場合はこの逆
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
エントリーポイントはRSIが50以上を推移してからローソク足が確定した時点で50以下をつけたタイミングです。
出典:TradingView「 米ドル/円チャート」より
RSIにおけるダイバージェンスでトレンドを見極める! ~ FX
そのタイミングを見逃さないためにも、RSIというオキシレーター系のテクニカル指標がキーポイントとなってきます。オキシレーターというのは「振り子」や「振り幅」という意味を持っており、 投資用語では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を分析する 手法になります。そのオシレーター系の代表的な指標の一つにRSIがあり、相場において変化の大きさで加熱状態の度合いを判断します。他のオキシレーター系にはストキャスティクス、ボリンジャーバンドなどもあり、メジャーなので一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。今の相場が上昇気味なのか下降気味なのか判断するトレンド系に対し、オシレーター系はその変動の幅から適正な変化かどうかを判断します。
おすすめFX会社3選
スワップ、スプレッド共に高水準。1,000通貨からの少額取引も可能なので、 初心者に最もおすすめしたいFX会社 だ。通貨強弱や売買比率など独自のツールが使えるのも魅力。
RSIでチャートに惑わされないFXを
RSIの数値を出すには計算方式があり、この計算によって0〜100%までの間で数値が示されます。ざっくりいうと RSIが70~80%以上になったら買われ過ぎ、RSIが20~30%以下になったら売られ過ぎ 、と読み解くことができます。
買われすぎの数値が出たならば、次の展開は一斉に売りが仕掛けられるに違いないと判断し、売りでエントリーすれば間違いないのではないか、というと少し注意が必要です。買われすぎてはいるものの、 強いトレンド発生はそのまま張り付き、そのままより一層の上昇展開を見せる場合もあるから です。
RSIは線一本で表示されるため非常に見やすいテクニカル指標ですが、 単独で使わずに多数のテクニカル指標と併用して判断することが大切 です。パーセンテージで表示されるので分かりやすい反面、強いシグナルにはそのままなかなか動かない性格を持つのでエントリーのタイミングを見極めないといけなくなります。
ダイバージェンスで損失を食い止める手法
前述したように、RSI一本だけではトレンド転換を狙ったエントリーの判断はまだ少し難しいと言えます。そこで役に立つのがダイバージェンスという指標です。ダイバージェンスというのは、 価格とテクニカル指標の「逆行減少」のこと を指しています。つまり、テクニカル指標が、実際の相場とは逆方向に向かって動いている状態のことを意味するのです。
FXの勝ち方はこれ!|勝ちたい方におすすめのFX口座も紹介
FX取引の注意点 / 当サイトの内容について
・本記事では、FXを「必ず利益を生む方法」として紹介しているものではございません。FXは自己の責任において行っていただくようお願い致します。
・外国為替証拠金取引は外国為替レート金利の変動により損害を被るリスクがあり投資元本は保証されていません。
・マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく状況により損失が証拠金額を上回ることもあります。
・スプレッドは指標発表時や相場が急変した際に拡大する場合があります。
・スリッページが発生することで、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合もあります。
・市場の流動性が低下していることで、注文がリジェクトされる場合があります。
・本記事で紹介している企業は金融庁の「 免許・許可・登録等を受けている業者一覧」より抜粋しています。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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