投資基礎講座

ダークプール取引とは

ダークプール取引とは
一般的なサイトからはたどり着けない

【書評】'Dark Pools'

昨夜のNHK『クローズアップ現代』のテーマは「超高速化する社会」。地震対応や特許申請など、様々な世界で「1秒以下の争い」が起きていることを紹介するという内容でしたが、その1つとして取り上げられていたのが「HFT(High Frequency Trading)」、すなわち証券市場などにおける高頻度取引の世界です。いまや市場をけん引しているのは、ミリセカンド(1000分の1秒)やマイクロセカンド(100万分の1秒)などという単位で扱われる取引であり、従ってマーケットもトレーダーも機械が主役の座についていることが解説されていました。

Crown Business 2012-06-12
売り上げランキング : 41090

本書のタイトル「ダークプール」は、金融業界における本来の意味で使われているのではない。狭義のダークプールとは「公開された市場を通さずに売買を行える場所」を意味するが、私が本書で訴えようとしているのは、「米国内の株式市場すべてがひとつの巨大なダークプールのようになってしまっている」という点だ。あらゆる場所で売買注文が隠ぺいされ、AIを使った複雑なアルゴリズム取引システム(いまや市場の盛衰を左右する存在だ)も、秘密のベールで覆い隠されているのである。投資家も、そして名誉ある規制当局も、誰も先行きを見通すことができない。なぜなら市場そのものが闇に包まれているからだ。

なぜこんな、モンスターのような状況が生まれてしまったのか。本書は様々な歴史的経緯と要因を解説しているので、特定の原因をあげつらうことは避けたいのですが、1つ印象に残ったのがJoshua Levineという人物の存在です。彼は非常に優秀なプログラマで、「情報はフリーであるべきだ」という信念を持ち、金銭欲や名誉欲という世俗的な目標には目もくれずに(この辺りは「小説的な味付けに過ぎない」という批判もあるでしょうが)、「旧態依然とした金融業界が支配する閉ざされた市場」を技術の力で変えてゆこうとします。その信念が花開き、彼は電子取引の普及と古い金融業界の打破に大きく貢献するのですが――代わりに登場してきたのは、超高速の取引を可能にするアルゴリズム、インフラ、そして取引所とのコネクションを武器とする新たな企業たちでした。「技術は善でも悪でもなく、また中立でもない(Technology is neither good nor bad—nor is it neutral)」という言葉を思い出さずにはいられませんが、環境変化の只中で、当事者として携わった時に未来を冷静に見通すことができるのかどうか。そう考えると、自らの行動を振り返らずにはいられない一冊でした。

【書評】'Dark Pools'

昨夜のNHK『クローズアップ現代』のテーマは「超高速化する社会」。地震対応や特許申請など、様々な世界で「1秒以下の争い」が起きていることを紹介するという内容でしたが、その1つとして取り上げられていたのが「HFT(High Frequency Trading)」、すなわち証券市場などにおける高頻度取引の世界です。いまや市場をけん引しているのは、ミリセカンド(1000分の1秒)やマイクロセカンド(100万分の1秒)などという単位で扱われる取引であり、従ってマーケットもトレーダーも機械が主役の座についていることが解説されていました。

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本書のタイトル「ダークプール」は、金融業界における本来の意味で使われているのではない。狭義のダークプールとは「公開された市場を通さずに売買を行える場所」を意味するが、私が本書で訴えようとしているのは、「米国内の株式市場すべてがひとつの巨大なダークプールのようになってしまっている」という点だ。あらゆる場所で売買注文が隠ぺいされ、AIを使った複雑なアルゴリズム取引システム(いまや市場の盛衰を左右する存在だ)も、秘密のベールで覆い隠されているのである。投資家も、そして名誉ある規制当局も、誰も先行きを見通すことができない。なぜなら市場そのものが闇に包まれているからだ。

なぜこんな、モンスターのような状況が生まれてしまったのか。本書は様々な歴史的経緯と要因を解説しているので、特定の原因をあげつらうことは避けたいのですが、1つ印象に残ったのがJoshua Levineという人物の存在です。彼は非常に優秀なプログラマで、「情報はフリーであるべきだ」という信念を持ち、金銭欲や名誉欲という世俗的な目標には目もくれずに(この辺りは「小説的な味付けに過ぎない」という批判もあるでしょうが)、「旧態依然とした金融業界が支配する閉ざされた市場」を技術の力で変えてゆこうとします。その信念が花開き、彼は電子取引の普及と古い金融業界の打破に大きく貢献するのですが――代わりに登場してきたのは、超高速の取引を可能にするアルゴリズム、インフラ、そして取引所とのコネクションを武器とする新たな企業たちでした。「技術は善でも悪でもなく、また中立でもない(Technology is neither good nor bad—nor is it neutral)」という言葉を思い出さずにはいられませんが、環境変化の只中で、当事者として携わった時に未来を冷静に見通すことができるのかどうか。そう考えると、自らの行動を振り返らずにはいられない一冊でした。

「SALE」も…“闇ワクチン”ネットで横行 犯罪に巻き込まれる危険性も

「SALE」も…“闇ワクチン”ネットで横行 犯罪に巻き込まれる危険性も

耳にしたことがる会社の名前が並ぶ

「ステロイド王」を名乗るこちらのサイト。
新型コロナのワクチンを写真付きで販売しています。
1回の接種あたり、日本でも正式に承認されたファイザー製はおよそ4000円。
EUで承認されたモデルナ製はおよそ3000円で売られています。

「SALE」の文字も

見た目は普通のショッピングサイト しかし…

S&J 三輪信雄 社長

記者「カートに入れたらどうなる?」
三輪さん「普通にカートに入ります」

「(闇ワクチンを注文して)水だったらまだしも、劇物だったらとんでもないことになる」(情報セキュリティー会社「S&J」三輪信雄 社長)

まさに「無法地帯」ダークウェブとは

一般的なサイトからはたどり着けない

違法な物の売買が横行

「通常のインターネットでは手に入れられないものが売られています。拳銃や麻薬、偽造したクレジットカードとか」(三輪さん)

“科学者”名乗るグループも

科学者を名乗りワクチン売買をもちかける

金額を尋ねると…

「どこで製造されたとか、中国製とも書かれていないです」(三輪さん)

「法律で守られていない世界ですので、一方的にまずはお金払わなければいけない。実際に振り込んでも送ってくる保障はほぼありません」(三輪さん)

売人に接触「100パーセント本物」「48時間以内に届ける」

「本物だ」と主張する

記者「このIDを入力してみますと…出てきましたね。おそらくイギリスの人」

記者「まずは、ワクチンが本物か尋ねてみたいと思います」

記者「返事がきました。100%本物だと。欲しい量などを聞かれていますが、ちょっと返信を返さないと、クエスチョンマークを送ってきます。返信を催促してくる感じです」

『もちろん。48時間以内に日本に届けられる』(“売人”からのメッセージ)

『私たちはファイザーやバイオンテックの製薬会社の医師と取引がある』(“売人”からのメッセージ)

一般のインターネットにも「危険」が

“闇ワクチン”の接種を直接誘われるケースも

「10万円で接種できると言われました。“中国人のバイヤーに会わせる、同意書を書いて現金を払って日にちを決めて打つ”と説明されました」(仮名・佐藤さん)

「“あなたは優先的な権利を買えます”とか、ショートメッセージやツイッターで誘われることは十分に予想されます。そういうものに近づかない、利用しないことに尽きます。非常に危険です」(情報セキュリティー会社「S&J」三輪信雄 社長)

PTS(私設取引システム)について調べてみた

f:id:masa-dai43:20181202210126p:plain

f:id:masa-dai43:20181202194630p:plain


PTS開設以来夜間取引を継続しているSBI証券では、夜間取引を含むPTS取引手数料を取引所の取引手数料より安く設定しています。そのため、同じ銘柄を同じ株価で取引する場合、PTS取引を選べば投資効率は良くなります。

③企業の決算発表や海外の重要指標発表への迅速対応


デメリット

①注文は指値だけ
②出来高が少ない点
③値動きが大きくなるリスク
④現物取引のみ


証券会社比較

1注文の約定代金 / PTS手数料(税込)/ 取引所取引手数料(税込)
5万円まで / 50円 ダークプール取引とは / 54円
10万円まで / 92円 / ダークプール取引とは 97円
20万円まで / 108円 / 113円
50万円まで / 257円 / 270円
100万円まで / 498円 / 525円
150万円まで / 597円 / 628円
3,000万円まで / 946円 / ダークプール取引とは 994円
1億円まで / 997円 / 1,050円
※上記手数料一覧は、SBI証券ホームページを参照。

松井証券
夜間取引/PTSナイトタイム・セッションの時間帯……17:30~23:59
手数料……取引所取引と夜間取引(PTS取引)の1日約定代金合計金額ごとに手数料「ボックスレート」が適用される
1日の約定代金合計金額 / 手数料
10万円まで / 無料
30万円まで / 300円/無料 ※
50万円まで / 500円
100万円まで / 1,000円
200万円まで / 2,000円
100万円増えるごとに1,000円加算
1億円超 / 10万円(上限)
※新規に信用取引口座を開設すると、開設後6ヵ月は1日の約定代金合計金額が30万円以下の場合、手数料は無料になる。
※上記手数料一覧は、松井証券ホームページを参照。


ダークプール

取引所外取引の一種です。名称は「dark pool of liquidity」で、日本語に訳すと「見えない流動性」という意味です。最近、存在感を増してきているそうです。名前がかっこいいすよね。

「SALE」も…“闇ワクチン”ネットで横行 犯罪に巻き込まれる危険性も

「SALE」も…“闇ワクチン”ネットで横行 犯罪に巻き込まれる危険性も

耳にしたことがる会社の名前が並ぶ

「ステロイド王」を名乗るこちらのサイト。
新型コロナのワクチンを写真付きで販売しています。
1回の接種あたり、日本でも正式に承認されたファイザー製はおよそ4000円。
EUで承認されたモデルナ製はおよそ3000円で売られています。

ダークプール取引とは 「SALE」の文字も

見た目は普通のショッピングサイト ダークプール取引とは しかし…

S&J 三輪信雄 社長

記者「カートに入れたらどうなる?」
三輪さん「普通にカートに入ります」

「(闇ワクチンを注文して)水だったらまだしも、劇物だったらとんでもないことになる」(情報セキュリティー会社「S&J」三輪信雄 社長)

まさに「無法地帯」ダークウェブとは

一般的なサイトからはたどり着けない

違法な物の売買が横行

「通常のインターネットでは手に入れられないものが売られています。拳銃や麻薬、偽造したクレジットカードとか」(三輪さん)

“科学者”名乗るグループも

科学者を名乗りワクチン売買をもちかける

金額を尋ねると…

「どこで製造されたとか、中国製とも書かれていないです」(三輪さん)

「法律で守られていない世界ですので、一方的にまずはお金払わなければいけない。実際に振り込んでも送ってくる保障はほぼありません」(三輪さん)

売人に接触「100パーセント本物」「48時間以内に届ける」

「本物だ」と主張する

記者「このIDを入力してみますと…出てきましたね。おそらくイギリスの人」

記者「まずは、ワクチンが本物か尋ねてみたいと思います」

記者「返事がきました。100%本物だと。欲しい量などを聞かれていますが、ちょっと返信を返さないと、クエスチョンマークを送ってきます。返信を催促してくる感じです」

『もちろん。48時間以内に日本に届けられる』(“売人”からのメッセージ)

『私たちはファイザーやバイオンテックの製薬会社の医師と取引がある』(“売人”からのメッセージ)

一般のインターネットにも「危険」が

“闇ワクチン”の接種を直接誘われるケースも

「10万円で接種できると言われました。“中国人のバイヤーに会わせる、同意書を書いて現金を払って日にちを決めて打つ”と説明されました」(仮名・佐藤さん)

「“あなたは優先的な権利を買えます”とか、ショートメッセージやツイッターで誘われることは十分に予想されます。そういうものに近づかない、利用しないことに尽きます。非常に危険です」(情報セキュリティー会社「S&J」三輪信雄 社長)

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